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こんなお悩みはありませんか？
- 前歯のガタガタ
- 出っ歯や受け口
- 永久歯の異常な生え方
- 前歯がうまく噛み合わない
- 歯と歯の間のすき間が目立つ
- 下の歯がほとんど隠れる深い噛み合わせ
こうした症状は、成長期のお子さまによく見られるサインです。当院では「なぜこういう歯並びになっているのか」という原因から考え、お子さまの成長に合わせた包括的なアプローチをおこなっています。気になる症状がある場合は、お早めの相談をおすすめします。
歯並びに影響する習慣
日常の癖や習慣も歯並びに大きく影響します。
口呼吸
お口の乾燥や虫歯、歯肉炎のリスクを高めるだけでなく、下顎が下がることで舌の位置も低下し、様々な不正咬合の原因になります。
指しゃぶり
2歳半を過ぎても続くと、開咬や出っ歯の原因になります。指を上の前歯に押し当てることで、歯に前方への力が加わります。
下唇を噛む癖
上の前歯が前方に傾斜し、著しい出っ歯につながります。
舌突出癖（舌で歯を押す）
前歯が噛み合わず、開咬の原因になります。舌を前歯の裏に押し当てたり、歯の間から出したりする癖は歯並びに大きく影響します。
頬杖
片側ばかり頬杖をつくことで、顎の位置がずれ、歯列が歪む原因になります。
うつぶせ寝・横向き寝
顎のゆがみや歯列不正の原因になります。できるだけ仰向けでの就寝を心がけましょう。
これらの習慣が続くと、矯正治療をしても後戻りしやすくなることがあります。気づいた時点での早めの対応が大切です。当院では矯正装置だけでなく、これらの習慣を改善するためのトレーニングもおこなっています。
矯正治療を始めるタイミング
お子さまにとって最適な矯正開始時期はお一人ひとりの成長により異なります。当院では6〜7歳頃（下の前歯が4本、上の前歯が2本、6歳臼歯という永久歯が上下4本生えてきた時点）を矯正治療の判断に最適な時期と考えています。
この時期は比較的シンプルな床矯正装置で対応できることが多く、将来的に大がかりな矯正治療を避けられる可能性があります。6歳までに顎の成長の80%が完成するため、早期の対応が効果的です。
ただし「早すぎる」ということはありません。乳歯の頃（3〜4歳）から舌の位置や飲み込み方などの機能的なトレーニングを始めることもできます。特に受け口などは早期に対応することで、あっという間に改善することもあります。
早期に相談するメリット
- 歯の生え変わりを予測し、適切なタイミングで治療を始められます
- 将来的に不必要な抜歯を避けられる可能性が高まります
- 治療開始がまだ早いと判断された場合も、定期検診で成長を見守り、最適な治療時期を見極めることができます
お子さまの将来の健康と笑顔のために
お子さまの歯並びや噛み合わせは、単に見た目の問題だけではありません。正しい咀嚼や発音、顔の成長にも大きく影響します。当院では「どう直すか」ではなく「なぜこういう歯並びになっているのか」という原因から考え、お子さまお一人ひとりに合った治療をご提案します。
矯正治療は長いお付き合いになりますが、お子さまの成長とともに進める治療により、より自然な形での改善が期待できます。将来的に「装置を外しても戻らない口腔環境」を目指し、機能的なトレーニングも重視しています。
正しい食べ方や姿勢、舌の位置など、日常生活での習慣改善も重要です。
堺市堺区、南海高野線「浅香山駅」すぐの畑﨑歯科医院では、お子さまお一人ひとりの成長に合わせた矯正治療をおこない、健やかな未来をサポートしています。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
